音声SNS「Clubhouse」はビジネスに活用できそうか?

2021年に入ってから突然話題になった音声SNSのClubhouse。サービスの開始は1年以上前ですが、示し合わせたかのようにどのメディアも一斉に取り上げ始めました。

実際に使用してみると面白いなと思う点も多く、これから定着するだろうなと感じます。バスルームでスマホゲームをやりながらタレントさんのとりとめのない話を聞くなど、イマドキの「ながら需要」に合っています。私は「オンライン寄席」に合わせてアプリを立ち上げて楽しんでいます。

有名人の「ここだけの話」を聴きたいというユーザー以外にも、これをビジネスに転用できないか、自分にメリットがある人たちと繋がれないかと規約ギリギリ、もしくは規約違反の使い方をしている方も結構いらっしゃいます。

どのSNSにも共通していますが、起業家、ショップ経営者など、とにかくフォロワーを増やしたいというマインドが強く出る傾向の方も多く、相互フォローだけのためのミュートルームなるものも多数存在します。

クラブハウス自体にマネタイズ機能はまだありませんが、有料配信などで今後課金ビジネスに発展する可能性もありそうです。

では、「2021年2月時点」でビジネスに活用できるかどうかについて考えてみると、「まだ難しい」というのが当社の見解です。できない理由はいくつかあるのですが、BtoCの使い方を想定して説明いたします。

①iphoneでしか使えないアプリのため、ターゲティングが難しい

②ルームの上限が5,000人のため、媒体として非常に小さい

③全てライブ配信のため、途中から聴いても全貌を理解できず、アーカイブも残せない

④相応のトークスキルが求められる上、商品紹介トークへのニーズは薄く、人物の魅力で勝負する必要がある

あくまで「現状では」という注釈が付きますが、同じ手間をかけるなら既存のSNSプロモーションに注力された方が効果があるのではないか、と思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です